センニチソウ(千日草)

秋空の下、のどかな田園風景を走っていると…

「あれ?」

なんとなく違和感を感じ引き返してみます。

 

 

緑色の草に交じって かわいらしい丸い赤色の花が風に揺れています。

  

「千日草」です。(初めて見た花のような気がしますが…)

 

熱帯アメリカから江戸時代に渡来した植物で

百日紅(サルスベリ)より長く咲く(6~10月頃)ことが名前の由来のようです。

 

花のように見える丸く赤い部分は葉で

見えにくいですが、その中の白い小さなつぶつぶが花。

 

夏の暑さや乾燥に強いので育てやすく

仏花やドライフラワーにもよく使われます。

 

 

(こちらは千日草の根元で咲いていた 淡紫色の花をつける「ガガイモ」)